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ガダルカナル島ダイビング

Dive spot at Guadalcanal

ガダルカナル島のダイビングスポット


KINUGAWA MARU 鬼怒川丸


JAPANESE CRUISER SUBMARINE 宏川丸


鬼怒川丸(6,937トン)は1937年、三菱重工長崎造船所で、また宏川丸(6,872トン)は1940年に川崎重工神戸造船所で各々建造され、太平洋戦争時に陸軍が徴用しました。その後この2隻を含む11隻がガダルカナル島への第2次強行輸送作戦に参加しました。1942年11月15日、米軍の攻撃により撃沈または引き返した船もある中で、この2隻を含む4隻がガダルカナル島に到着しました。しかし攻撃が激しいため、この地点に擱座して強制揚陸しましたが、乗組員や人員は上陸したものの積荷のほとんどが破壊されてしまいました。

JAPANESE CRUISER SUBMARINE 伊号第一潜水艦



大日本帝国初の巡潜型潜水艦で1926年に川崎造船所で建造されました。太平洋戦争では真珠湾攻撃から参加し、西オーストラリア方面で通称破壊任務につき、さらにアリューシャン攻略の支援に参加しました。その後ソロモン方面へ進出し、戦局の状況とともにガダルカナル島への輸送任務につきました。1943年1月29日、この輸送作戦中に連合軍に発見され哨戒艇と魚雷艇と交戦、最後は魚雷艇と衝突して沈没しました。

B-17 AMERICAN BOMBER 米軍B17爆撃機



ボーイングB17E フライングフォートレス
シリアル番号41-2420
愛称 Bessie the Jap Basher

B17は米国ボーイング社製の4発の重爆撃機でフラインドフォートレス(空の要塞)と呼ばれました。この機は1942年9月4日にヘンダーソン飛行場(現ホニアラ国際空港)をショートランド諸島の日本軍基地爆撃のために出撃しましたが、零戦の編隊に攻撃され今の場所に不時着しました。胴体の後ろ部分がなくなっており、コックピット部分は外装が腐食して操縦席が剥き出しになっていますが、前部は主翼や4基のエンジンとともに完全に残っています。

KYUSHU MARU 九州丸

九州丸(8,666トン)は1938年、三菱重工長崎造船所で建造され、第一次ガダルカナル島増援輸送作戦に参加、1942年10月15日、ガダルカナル島沖で被弾し操舵不能となって擱座しました



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