首都ホニアラから国内線で1時間ほど、ブリスベンから週１便の直行便も着くニュージョージア島ムンダは戦跡地ではありますが、ポイントのほとんどがリーフスポットで魚影や豊かな水中景観を期待できます。外洋に開いたポイントでは30ｍ超の透明度にグレーリーフシャークやマダラトビエイなどが悠然と泳いでいたり、潮当たりのよいスポットでは回遊魚の群れが期待できるでしょう。またサンゴやウミウチワも多く、近場の砂地スポットではマクロを存分に楽しむこともできます。また特徴的なスポットのひとつに「シャークポイント」と呼ばれるケーブがあります。陸上の小さな穴から一人づつエントリーしてガイドロープに沿って、ゆっくりと進み広い空間を２か所ほど楽しんでウォールの横から出てきます。通路はやや狭く最大水深は30ｍを超すのでガイドの判断で行くことができます。

「ダイブムンダ」アグネスゲートウェイホテル内にあり、通常午前2ボートダイブで、昼食にホテルに戻ります。午後はリクエストすれば1ボートダイブが可能です。ダイブムンダは首都ホニアラ発着のMVタカ・ダイブクルーズと同じ会社が運営しており、白人ダイブマネージャーとローカルのスタッフがフレンドリーに対応してくれます。安全管理は比較的しっかりしており、ＰＡＤＩとＳＳＩの基準に従って最大水深や潜水時間など案内されますので、それを守りながらダイビングを楽しんでください。

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